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<a href="https://roumu.com/archives/116240.html">今年度の年度更新における賃金集計の具体的方法</a>
令和4年度の確定保険料は令和4年10月に雇用保険料率が変更になったことの影響で、保険料算定基礎額と保険料額を労災保険分と雇用保険分ごとに、前期(令和4年4月1日~9月30日)と後期(令和4年10月1日~令和5年3月31日)に分けて算出することになります。これに伴い、年度更新申告書と確定保険料一般拠出金算定基礎賃金集計表の様式が変更になっています。
実際に集計するときのステップとしては、以下の通りです。
[ステップ1]
「確定保険料一般拠出金算定基礎賃金集計表」に賃金の総額を記入し、前期・後期別に集計する。
[ステップ2]
「確定保険料一般拠出金算定基礎賃金集計表」の下段に新規に設けた「令和4年度確定保険料算定内訳」欄を使用し、保険料算定基礎額と保険料額を前期・後期別に算出する。
[ステップ3]
ステップ2で算出した保険料算定基礎額と保険料額を、年度更新申告書の下段に新規に設けた「㉜期間別確定保険料算定内訳」欄及び申告書中段の「確定保険料算定内訳」欄に各々転記する。
厚生労働省は以前から、年度更新にあたって金額等を計算・記載する際の支援ツールをEXCELで提供していますが、このツールも新しいものとなっています。
例年と異なる取扱いになりますので、参考リンクにある厚生労働省のリーフレットを早めに確認されることをお勧めします。
↓「年度更新申告書計算支援ツール」のこのページよりダウンロードできます
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/roudouhoken.html